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パールヴァティブログ 01.27

 

お店のことや個人的なこといろいろ...

お店のことや個人的なこといろいろ...
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6年目を歩き出して...
2016-10-19
 
朝夕ずいぶんと涼しくなってきました。
 
やっと【夏】が【秋】と交代してくれたようです
 
 
先日、感謝祭お休みのお知らせをさせていただきましたが、この秋でパールヴァティは5周年
 
そして6年目を歩き出しました。
 
 
ホント言うと5年前のいつ開店したのかはわからない
 
もともと計画していた訳ではなく、今思い出しても何故こうなったのだろう
 
9月~10月だったことは憶えているのですが、祝開店オープン記念みたいなこともしてないし...仕入れた商品を並べながらいつの間にか...みたいな
 
 
平成4年に個人事業でスタートした司技建が20年過ぎたころ、今の場所にご縁があり初めて事務所というものができました
 
 
当然ながら事務所があればそこには事務員さんがいるでしょということで有無を言わさず
 
 
私は事務職が苦手です
 
 
事務も経理も勉強したことはなく、経験は司技建のみ
 
周囲に助けられながらなんとか経験値だけで今に至ってます
 
 
苦手な事務所勤めを少しでも楽しくしようと、10年以上前から好きで集めていたエスニック雑貨やお香を家から事務所へせっせと運んで飾り...
 
(このまま書くとなが~くなるので省略)
 
その結果が今です
 
 
本当に不思議なもので、人付き合いがとっても苦手・協調性が全く無い私にまるで何かが乗り移ったかのように気になっていた所へ出掛けては初対面の方とたくさんお話をし、ご縁をつなげてきました
 
 
趣味は仕事にしてしまうと趣味ではなくなります
 
表面上自由は無くなってしまうのです
 
時間に縛られ、常に人と関わり、商売ですので当然利益を出すため計算をする必要があるのです
 
好きな時に眺め、好きな時に飾り触っていた頃とは違います
 
 
時に疲れてしまい、迷い悩み、苦悩し投げやりになることも
 
 
今年は「もう限界これ以上私には無理」とパールヴァティを続けていくのか閉めるのか...真剣に考えた年でした。
 
そんな私に「自分が出来ることをすればいい」「無駄に知識を増やさず自分を信じる」「自分のとった行いではなく、その時一生懸命考えて行動した自分を褒めて好きになる」...たくさんのことを教えてくれ、思い出させてくれたのはやはりお客様達でした
 
そしてパールヴァティがあることで始まる人と人人とモノとのご縁を喜び、楽しみにしてくれている人達がいるということを改めて教えてもらいました
 
 
先のことはわからないけれど、今一度初心を思い出して、何よりも私自身が楽しんでパールヴァティをこれからも続けていきたいと思っています。
 
 
看板も無いわかりづらい(すみません)このお店でたくさんの方と出会いがありました
 
何よりもその出会いを大切に温めながら思いのこもったモノ達と一緒に、ここを訪れる方をお迎えし「来てよかった」という気持ちで帰っていただけるように
 
パールヴァティの役目を果たしていけるよう再出発します
 
 
多国籍民芸雑貨 PARVATI~パールヴァティ~は、【はざまの雑貨屋 PARVATI~パールヴァティ】となります
 
何が変わるのか???
 
それは...やる気です
 
はざまって???
 
それは...ご想像にお任せします
 
 
お客様・つくり手さん・他関係者の皆様
 
5年間支えてくださって本当にありがとうございました。
 
月並みな言葉しか浮かばないのが悔しいけれど
 
どうぞこれからもずっとずっとお付き合いくださいませ。
 
そして一緒に笑って過ごしていきましょう。
 
これからもよろしくお願いいたします
 
 
:私のつたなく毎度なが~いブログを、いつも読んでくださってありがとうございます
 
 
『外面の豊かさを望むなら内面から始めましょう。
 
思考が豊かになれば、表情や見た目も伴います。
 
豊かな態度を取り、自分が何者で何ができるか豊かに考えるようにしましょう。
 
実践すると豊かさが表れます。』
~by.ジャック・キャンフィールド(作家) 
 
 
 
カッコイイ人に...
2016-10-14
 
『心が貧しい人は、忙しいとか時間がないとか言っている』
 ~by.にわぜんきゅう~
 
 
できるだけ『忙しい』『時間がない』『バタバタして』を言いたくないです。
 
口グセのように出てくるこの言葉は、普通に毎日どこかで聞く言葉です。
 
言う人がどうこうではなく、言わない人をただカッコイイと思います。
 
 
「忙しいでしょ?バタバタしてなぁい?」って聞いても「そんなことないよ~大丈夫よ」という人を尊敬してます。
 
私もそんなカッコイイ人になりたいから、意識して言わないようにしたい
 
 
でも...
 
だって......
 
本当に.........
 
「忙しいのーーーーーー
 
事務所の奥には出してくれるのを待ってる商品がいっぱいだしホームページ用の写真もまだだしだから「入荷しました」のお知らせもできないし
 
だってだって司技建の棚卸しもパールヴァティの棚卸しもしなきゃいけないし決算だから書類整えないとホームページ更新しないと通常業務こなさないとあっ病院行かないと薬がない
草引きしないと植え替えしないとたまった本読まないと二胡の練習は笛の練習は古家の発掘作業はお昼寝は
 
 
「あーーもうーーいやぁーーー時間がないのーーーー
 
 
これは声に出さない私の心の叫びです
 
桂浜へ行って叫んでこようかなぁ
 
カッコイイ人になりたいなぁ
 
 
さて
 
 
差し入れに、まるまるした立派で可愛い栗をたくさんいただきました
 
ゆで栗をあまり食べない私は、お正月用に甘露煮に挑戦しようと思います
 
栗の甘露煮ってお値段が高くていつも迷いながら、やっぱり【おせち】にこれが無いのは色的にも寂しいから、少しでもお安いのを毎年探します
 
 
上手くいけば今度のお正月は買わずにいっぱい食べられる
 
 
毎日水を入れ替えれば一週間位大丈夫ということで、毎夜毎夜10時頃から栗の皮剥です
 
 
研いだばかりの包丁は、先日の怪我もまだ治らす怖くて使えないので、切れ味落ちた包丁で
 
 
それにしても栗の皮剥ってホント大変
 
 
鬼皮は簡単だけど、渋皮のしつこさに本来【あきっぽいいられ】の私はイライラ
 
何度も精神統一を間に挟みながら、四日間かけて見事やりとげました
 
 
こんなに小さくなるもの???
 
しつこい渋皮に手こずり少々厚くむきすぎちゃったみたい
 
 
とりあえずパサパサにならないようお砂糖をまぶして(調べました)ジッパー付き袋に入れて冷凍室へ。
 
 
年末のお休みにはいったら解凍して甘露煮に
 
どうか美味しくできますように
 
 
 
『残念ながら、多くの人は知らなすぎる。
 
自分が溢れるほど豊かだということを。
 
何にだってなれる。何だってできる。
 
言葉のあやではなく、
 
まったくそのとおりの意味で、現実として。』
~by.フリードリヒ・ニーチェ(哲学者)~
 
 
 
 
ほんの少し痛みを知る
2016-10-06
 
久しぶりにやってしまいました
 
 
私は木製のまな板を愛用しています。
 
使っていくうちに、平らだったまな板はわずかに凹んでいきます。
 
 
仕事から帰り、夕食の準備にとりかかった私はネギを切っておりました。
 
凹んだまな板だからなのか下の方のネギがつながったままで
 
ずらしながら切っていたところ「ズン」と衝撃が
 
 
手元を見ると人差し指の爪に包丁が入っている
 
このまま進むと指のお肉も一緒に削いでしまう
 
 
妙に冷静に状況を分析して、そっと包丁を引き戻しました
 
そして何故か「とりあえずネギは切っておかないと」...と思い棒状に折ったティッシュで外れかけの爪の上からグルグル巻いて血が落ちないようにトントン
 
全てのネギを切り終えたところで、心臓の鼓動と一緒に指がズッキンズッキン
 
 
ふと我に返り「ネギ切ってる場合じゃない」怖々そーっとティッシュを外してみると...
 
ひぇーーーーーー
 
三分の一程の爪はブランブランでめくれあがってるし
 
あまりに痛々しくて生々しくて画像はお見せできませんが
 
 
若い頃はこんな切り方しなかったよなぁ
 
年を重ねるということは、つい横着になり怪我も豪快になる
 
自分で手当をして、その日から不便な日々をおくることになりました
 
 
利き手じゃないことは幸いだけれど、炊事・洗濯・洗顔・お風呂...そのたびにビニール手袋をし、面倒だからと絆創膏一枚貼っただけの日は何かに当たるたびに電気がはしったような衝撃に悲鳴をあげ
 
たったこれだけの怪我なのに、片手を思うように使えない不便さに閉口です
 
 
そんなある日の朝、ビニール手袋さえ面倒な私は片手で顔を洗いながらふとすぐ下の妹(私は三姉妹の長女)のことを思い出しました
 
 
母を突然脳出血で亡くした三年後、30代も終わりに近づいた妹が脳出血で倒れました。
 
出血量が少なく命は助かったものの後遺症はひどく
 
幸い若いこと・病院のリハビリが適切だったことにより驚異的な回復をしたのですが、利き手である右手と右足の麻痺は回復することはありませんでした。
 
 
元々明るい性格ではなく、どっぷりどっぷりネガティブな彼女
 
シングルマザーで旦那さんもおらずどうなることかと頭を抱える日々でしたが紆余曲折あり今では週二回デイサービスに通っています
 
 
得意料理は『鯖の南蛮漬け』
 
左手で野菜を切り、鯖を油で揚げ、あっという間に完成
 
一人で出かけることは出来ないけれど、家事全般を日々こなします。
 
ゆっくりですが漢字も綺麗に書けるし、裁縫もします
 
 
リハビリのおかげ、人の身体って凄いと感心していたけれど、本当にすごいのは彼女の努力だという事に、私は気がついているようで全くわかっていなかったんだと思います。
 
いつも後ろ向きの彼女からは前向きの努力を感じることがなかったことで、いつの間にか決めつけていたのかもしれません。
本人の努力より周囲のおかげ...と
 
 
包丁で切ったくらいで彼女の苦しみや不便さ・努力を知る事なんてできないのでしょうが、その部分に思いを持っていけたこと...
 
それならこの怪我も、私にとって必要な出来事です
 
何か美味しいものつくって妹に差し入れしようかな
 
 
でも!まな板は買い換えなきゃ
 
切れ味悪い包丁も研がなきゃ(切れない包丁でいつもグサッとやる)ということで
 
 
画像左:切れない包丁3点(ちなみに今回切ったのは別の菜切り包丁)
 
画像中:【土佐刃物流通センター】
 
画像右:研ぎあがった包丁3点
 
 
香美市にある【土佐刃物流通センター】に持ち込みで持っていった包丁は、先が欠けていたことも分からないくらい素晴らしい研ぎ具合
 
切れない包丁に慣れている私は、早速親指をかすめ血を少々流し、今度から早めに研ごうと誓いました
 
 
お手入れをすれば一生もの職人さんの刃物がたくさん揃ってます
 
今回研いでもらったお値段は1本324円
 
興味のある方は出かけてみてくださいね。
 
【協同組合 土佐刃物流通センター】
香美市土佐山田町上改田109
 
 
 
『人生を制限しているものは自分だということに気づくと、人生がすっかり変わります。
 
あなたを縛っているものが何か見えた時、素晴らしいことが起こります。
 
あなたを縛っているのは、ほとんどの場合、あなた自身です。
 
自分で作り上げた不可能という壁を乗り越えましょう。
 
すべての力はあなたの中にあるのです。』
~W・ミッチェル(環境保護活動家)~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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