本日の作業は...
足場の組み立てを行いました。
最近ではあまり見かけなくなった丸太の足場材ですが、現在でも低層住宅に限り使用することがあります。
丸太足場の特徴は、建築物の形状に合わせて組み合わせたり、必要に応じてその場で加工することが可能。
鉄材に比べて弾力性があるので、建築物にやさしく傷をつける可能性が減少。
こうしたことから、京都の国宝や重要文化財の改修工事の多くの現場で丸太足場を見かけます。
他にも、使用電波への影響を避けるためや近隣への防音対策の必要から、東京タワーの改修工事にも丸太足場が使われているそうです。